夏に対して無条件降伏。
こんにちは。シュヴァルベです。
アレです。
約束なので書きます。
悪ねこ＠ソレンセンとのデート報告です。
この報告により誰かの人権を著しく侵害したとしても責任は負いません。
そもそも前日になって、待ち合わせ場所も時間も決めていない。
しかも、一週間ほど前から体調を崩しているうえに、前日はオイラ飲み会。
帰宅したのは午前五時。
メッセを立ち上げると、悪ねこ居ました。
寝落ちかと思って声をかけると、反応あり。
そこではじめて待ち合わせ時間を決める。
ついでにお互いの体調が絶不調であることを確認。
待ち合わせ場所（岡山駅）に向かう。
少し遅れそうなので電話を入れる。
「だいじょうぶっすよー はらごしらえしてますからー」
野球部の後輩みたいなノリの返答であった。
岡山駅到着。
車をとめて、待ち合わせの目印「桃太郎ポスト」へ歩く。
その途中、パン屋の紙袋とジュースをかかえて、右往左往する
挙動不審な女の子を目撃。
あえてスルー。 ええスルー。
桃太郎ポストでの前で待ってみる。
先ほどの挙動不審な女の子、あらぬ方向に彷徨っていく。
優しいシュヴァさん。さすがに電話する。
「もしもし？ 迷ったね？」
「えええー だって 改札でて左って言ったじゃん 桃太郎右だよ。」
どうやらオイラの思い違いが原因らしい。
とりあえず謝っておくのだが、のちほど、左右がイマイチわからない痛い子という事実が判明。
「シュヴァさんどこー？」
当人の目の前に行って「とりあえず車に乗れ」と言うまでシュヴァさんに気づかない悪ねこ。
合流して向かった先は後楽園。
なぜ後楽園なのか！
それはヤツを見せたいから！
後楽園脇を流れる川に浮かぶスワンボート。その中にさりげなく一艘だけ混じる彼！（彼女？）
タンチョウヅルボート！
どうよ！？この岡山県民のハイセンス！
岡山の県鳥（かどうかは知らない）後楽園のシンボル（かどうかも不明）
タンチョウヅルのボート！
恐れおののき岡山県に忠誠を誓うがいい！！
「ふ〜ん・・・・・」
反応薄っ！！！！！！！
とっておきの岡山ネタがズル滑りなシュヴァさん。
もう後楽園に来た意味ナシ。
それでもせっかく来たのだから入園。
そして後悔。
暑い！とにかく暑い！
暑さが大の苦手なシュヴァさん。入園２分でコードの抜けたエヴァ状態。
とりあえず風に当たろうと、園内にある唯心山（６�叩砲謀伉此�
二人で感動してみる（ヤラセ）よけい暑苦しい。
しょうがないので悪ねこに寒いギャグを所望。
悪ねこ、しばらく考えた挙句
「ふとんがふっとんだ！」
寒いを通り越して痛々しい。尽きかけていた体力のすべてを失った。
体力回復のために茶屋で休憩。
冷たい抹茶を注文。お茶請についてきたのはもちろんアイツ。
シュヴァさんも悪ねこもキビ団子は好みではない。
いやむしろ嫌い。
でも茶屋のおばさんの笑顔に負けて食す。渇いたのどに粉っぽさが最高。
それを見た茶屋のおばさん。二人の小皿に
キビ団子おかわりをてんこ盛りサービス
ほんとうにありがとうございました。きっと彼女は北の工作員。
結果的に体力に引き続き精神的にも痛手を負って茶屋を出る。
園内を一通り見て周った。
さて、ここから駐車場に帰るには・・・・
園内のシルクロード（木陰がない庭園中央の芝生地帯）を通らねばならないことが判明。
みなさん、生きていたらまたお会いしましょう。
後楽園を出たところで悪ねこが何かを発見。
「××はコッチ」（名前忘れた）の看板。
あたりまえのようにそちらに歩き出す悪ねこ。
そして激しく後悔。
いつまでたってもたどり着かない。つーか、その看板の指すものが何かすら不明。
しかもシュヴァさん、犬のウンコ踏みかける。
そしてラピュタ（の上層部の庭園っぽいモノ）発見。さびれて壊れて無人なところがそっくり。
つまるところ閉鎖された植物園。
二人して「きっとこれが××だ」と自分に言い聞かせて引き返す。
帰り道、岡山城が左手に見える。
「なんだあれ？古城のくせにキラキラしやがって」
「改装して風情ゼロだね！」
つまるところヤツアタリ
とりあえず第一部で、とってもハートフルになった二人でした。
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